2010年12月22日

MONO・もの・物・者

DSCF8771.jpg

トップの写真は、造花(リボンフラワー)です。
最近は精密にできているものが多いですね。
とくに、冬場で花が少なくなる北海道では、リビングや玄関に飾っているお宅が多いように思います。
このアレンジは、ニトリで販売しているリボンフラワーの束をばらして、ミニブーケにしたものです。ちっちゃい存在感がかわいくて、デスクわきに飾っています。

先日の記事に書いたように、今は引っ越しの準備の真っ最中です。
12月早々、見積もりに来てもらって梱包用資材を届けていただき、仕事の合間にやっておりましたが、目前になると仕事そっちのけで真剣にやらねばならない時期に来ました。
なのにブログ書いてる私(笑)。怠けてるわけではなく、息抜きね。(^-^;;

⇒片付けについての一考
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2006年07月19日

森の生活(1)

もう7-8年前の年の瀬に、ヘンリー・D・ソローの文庫本『森の生活―ウォールデン』が書店に平積みになっていたのを見かけました。学生時代、この本が課題になったときに、担当の助教授に「こんなつまらない本のレポートなど書けません!」と投げ出した、私にとっていわくつきの本です(ごめん、先生!)。(^-^;; そして数年ぶりに再会して、怖いもの見たさで手に取ってみたら、これがなんと、おもしろい、おもしろい!!

森の生活―ウォールデンどうも改訳版のようです(宝島社文庫 真崎義博訳)。訳によってこんなに違うとは驚きでした。改訳版は躍動的で臨場感があり、30歳そこそこのソローの生きいきとした若さが感じられました。450ページもある本(新装版ではもっとページ数が増えた模様)なので、学生時代の罪滅ぼしに、遅ればせながら冬休みの「課題」にしようと買いました。年末年始、朝から晩まで、ゆっくりと読みふけり、シンプルライフのバイブルのようなこの本こそ、私のテーマだと実感したものです。

昔、自分で投げ出したこの本を、当時会社にアルバイトに来ていた学生達にも勧めまくり(爆)、その中のひとりは非常に感銘を受けて、卒業旅行に本の舞台になったウォールデン湖まで行ったほど!

この本は、著者のヘンリー・D・ソローが30歳になる頃、街の生活を離れ、2年2ヶ月をウォールデン湖のほとりで過ごした記録です。その中にこんな一文があります。

この地球上で自分を養っていくということは、シンプルに賢く生きさえすれば、ちっとも辛いことではなく、むしろ娯楽なのだということを悟った。(P.97)

ぼくが森へ行ったのは思慮深く生活して人生の本質的な事実とだけ面と向かい合いたかったし、死ぬときになって自分は生きていなかったなどと思いたくなかったからだ。生活といえない人生など生きたくなかった。生きるということはそれほど大事なことなのだ。(P.124)

ここにを読んで、ガツンと心に響きました。「死ぬときになって自分は生きていなかったなどと思いたくなかったからだ」、なーんて、私には英語でも日本語でも、思いつかないフレーズでした。思わずジンときて涙が出ました。

これがシンプルライフのきっかけとなった私、これからこのカテゴリで何度か『森の生活』を取り上げていきたいと思います。


※注:この本は古典なのでいろんな訳がありますが、私が絶賛するのは宝島社文庫のもの。他の出版社のものも秀逸かもしれませんが、過去の経験から・・・ハッキリ断言できません。(^-^;;
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2006年04月28日

大原 照子さんという生き方

カテゴリに「シンプルライフ」を追加しました。
「シンプルライフ」はここ数年、私の大きなテーマになっているものです。

「心も身の回りもスッキリ整理整頓」が座右の銘の私は、片付けが大好きなんですが、うちの母はそれに輪をかけて、達人の領域に達しているかもしれません。(^-^;;

なんせ片付けすぎて、私が小学校のとき、通信簿をゴミと一緒に捨ててしまい、ゴミ回収車を追いかけたことがあるんですから(ホントです)。そりゃ捨てたくなる成績でしょうけどね、ちょっぴり傷ついたりなんかして。(^-^;;

さて、今回のタイトルの、料理研究家の大原 照子さんを初めて知ったのは、『「捨て方」上手ですっきり暮らす―ムダなものを減らすと「大事なもの」が見えてくる』という本でした。この手のたぐいの本は、わざわざ買ってまでは読まないのですが、この本の目次にあった一言が、心に響いてレジに向かったのでした。

 「身軽になって、やりたいことをやるか、荷物を背負って生きるか。
  自分の人生だから、自分で決めればいいのよ」

                     --- 大原 照子さん

いろんな片付けの達人が登場するオムニバス形式の本の内容は、どれも参考になるものばかりですが、全体的にハウツーが多い中、大原 照子さんのパートは人生観が満ち溢れ、特に惹かれるものがあったのです。

一昨日は、NHK教育テレビ『おしゃれ工房』にも出演されていました。75歳とは思えない若々しさ、コケティッシュなしぐさなど、女性としてずっと持ち続けたいものを感じます。往年のオードリー・ヘプバーンを思わせるような、気品も漂わせています。

最新の著作『55m2の暮らし替え―スローライフの舞台作り』は、ひとり暮らしの知恵が満載。同じひとり暮らしでも、環境も年代も違う・・・いちばん参考になるのは、彼女の潔い生き方かもしれません。


posted by AGI at 08:16| Comment(2) | TrackBack(0) | シンプルライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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