2017年04月22日

「塞翁が馬」という名のワイン

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「塞翁が馬」(さいおうがうま)。なんともすごい名前のワインです。このワインは、余市町にある藤澤農園で育てられたものを、栗沢の10R(トアール)ワイナリーで醸造されました。醸造家のブルースさんは、何度かテレビにも出られたことがあるので、ご存知の方もいるかもしれません。

このワインの名前にもなった「塞翁が馬」は、ことわざの「人間万事塞翁が馬」からとったものです。「幸福や不幸は、予想しようがない。また、幸せが不幸に、不幸が幸せに転じるかもしれないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではない」ということの例えですね。

さて、ワインの話に戻ります。ケルナー100%で、ヴィンテージは2014年。2014年は夏の気候により糖度が高いぶどうが収穫されたようです。発酵させるのに、なかなかご苦労があったようですが、結果として「ぶどうに任せた」出来栄えが、最高のワインになりました。

ワインの名前になった「塞翁が馬」は、作る過程での試行錯誤や苦労が転じて、良いワインになることを示唆したもののようです。発酵はうまくいく!と、ぶどうの力を信じた気持ちがこもっているかのようなワインでした。
甘さを感じるのだけど、ベタっとしていなくて、潔さが口の中で通り過ぎるというのかな。その味わいを何度も確かめたくて、ワインが進みます。(^-^;;

この日は、ココ・ファーム・ワイナリーのピノグリもいただきました。ご存知白ワインの定番ともいえる品種のピノグリですが、「これが!?」という驚きのお味。大変質が良く、深い味わいでした。余市で育った、ピノグリを使っています(写真中央)。

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ワインをいただいたお店は、大好きなフレンチレストラン・カザマさん。
本州から来札してくれた、Cちゃんご夫婦に、春満載のお料理と、おいしいワインをごちそうになりました。m(__)m

お料理も季節感あふれるものばかりです。とくに、かに風味のムースにジュレとウニがのったアミューズは、「この世の最後の食事に何を食べたいか」と聞かれたら、これをお願いしたいほど、おいしかったです。
小さなココットの中に、シェフの愛情と技がぎっしり詰まった一品でした!(写真上段左)
コンソメスープは、雑味が全くなく、優しい旨みがあふれています。(写真上段右)
個人的に定番になっている、野菜たっぷりのシャルキュトリー盛り合わせ(写真下段左)は、この一皿で白ワインがぐいぐい進みそうなほど、お肉のパテやテリーヌなどがたっぷり。
来月もお邪魔したいです!

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フレンチレストラン・カザマ
http://www.pkazama.com/

10Rワイナリー
http://www.10rwinery.jp/

ココ・ファーム・ワイナリー
http://cocowine.com/

posted by AGI at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ歩き(北海道編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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