「シンプルライフ」はここ数年、私の大きなテーマになっているものです。
「心も身の回りもスッキリ整理整頓」が座右の銘の私は、片付けが大好きなんですが、うちの母はそれに輪をかけて、達人の領域に達しているかもしれません。(^-^;;
なんせ片付けすぎて、私が小学校のとき、通信簿をゴミと一緒に捨ててしまい、ゴミ回収車を追いかけたことがあるんですから(ホントです)。そりゃ捨てたくなる成績でしょうけどね、ちょっぴり傷ついたりなんかして。(^-^;;
さて、今回のタイトルの、料理研究家の大原 照子さんを初めて知ったのは、『「捨て方」上手ですっきり暮らす―ムダなものを減らすと「大事なもの」が見えてくる
「身軽になって、やりたいことをやるか、荷物を背負って生きるか。
自分の人生だから、自分で決めればいいのよ」
--- 大原 照子さん
いろんな片付けの達人が登場するオムニバス形式の本の内容は、どれも参考になるものばかりですが、全体的にハウツーが多い中、大原 照子さんのパートは人生観が満ち溢れ、特に惹かれるものがあったのです。
一昨日は、NHK教育テレビ『おしゃれ工房』にも出演されていました。75歳とは思えない若々しさ、コケティッシュなしぐさなど、女性としてずっと持ち続けたいものを感じます。往年のオードリー・ヘプバーンを思わせるような、気品も漂わせています。
最新の著作『55m2の暮らし替え―スローライフの舞台作り
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