
ヨーガ療法士の講座がすべて終わって、「無事に卒業したら、卒業旅行に連れて行って♪」とダーリンにお願いしていました。先週末やっと2人とも休みが取れたので、少し遠出して層雲峡温泉に行くことにしました。宿泊先のホテル大雪は231室、1000人収容の大型ホテル。その中に1日10室限定の特別室フロア「和房雪花(わぼうゆきはな)」があるのを見つけて、運よく予約できました。
土日を使っての1泊2日のぶらり旅、旭川経由でラーメンを食べてからチェックインをしようということで、私のリクエストで、旭川の名店、ラーメン蜂屋の創業店に行くことにしました。蜂屋は横浜のラーメン博物館(通称 ラー博)でも大人気のお店で、東京在住中も2度ほど行って食べました。旭川のお世話になっているO先生から、自宅で食べられるパックも送ってもらったこともあるし、その後札幌に移り住んでから、旭川のジャスコに入っている支店でも食べました。
個人的な感想ですが、今回創業店で食べたのは「これが本物なのね」という納得感。ラー博で食べた時は、「真実は違うかも」という大袈裟な疑問がずっと胸の内にあって、ずっとそれを引きずっていました。今回は、その疑問が解消され、「腑に落ちた」といったところですね。おいしかったです。ラーメンは作り手の熱意と、スープ、麺の固さと種類、トッピングのトータルバランスがものを言う芸術作品だと思いました。次回は麺固め、油多めで頼むこととします!
さて、腹ごしらえもして層雲峡のホテルに向かってGO! 層雲峡は私は初めてだったのですが、独特の景観に圧倒されました。切り立った山肌に生えている木々と雪のコントラストが、何とも言えません。ホテル近くにきて、神社のカーブで鹿さん発見! あまりに堂々とそして当たり前のようにお散歩をしていたので、こちらがびっくり。車が近づいても逃げません。というか、カメラ目線?(笑)。このあたりは鹿が多いようで、滞在中トータルで6頭ほどみました。
3時過ぎにフロントでチェックインを済ませると、ロビーに案内されて、係りの人が来るまでお茶のサービスがありました。仲居さんがひとり担当で付いてくれて、部屋まで案内してくれたり、夕食や朝食のお世話をしてくれます。こういうホスピタリティは、旅館の名残ですね。先ほどの鹿さんの写真で見たとおり、この付近はまだ雪が結構残っています。仲居さんに聞いたところでは、もっとも遅い雪は5月末に降ったこともあるとか。
和房雪花は西館6階にあり、エレベーターを降りると外靴はいったん脱いで、中の畳敷きの廊下(素敵!)を通って、各お部屋に向かいます。お部屋はとてもユニークな作りです。和室のリビングとフローリングの広い洗面エリアがひと続きになっていて、開放感があります。赤い椅子は、マッサージチェアです。洗面台はダブルシンクで、一面鏡張りで部屋に奥行を感じさせます。別途パントリーがあって、冷蔵庫やグラス類がまとめたあって、こちらにもシンクがひとつあります。ベッドは床置きのシングルマットレス。とても快適なベッドでした。下段右の写真は、3月末で終わった氷瀑まつりの跡・・・終了後も自然に融けるままにしておくのだそうです。
お風呂は信楽焼の大きな浴槽。大人2人が余裕で入れる大きさです。窓は左手の細長い方が半開するので、外の空気を十分取り入れることができて、露天気分を味わえます。窓際の木の部分に座って外を見渡すと、ホテルが高い位置にあるので、山の雄大な景色を目前にできて、迫力を味わえます。露天風呂のすぐ脇には簡素なシャワーブースもあります。お湯は無色透明で、それほど硫黄臭さはありません。さらりとしていて、芯からじっくり温まります。タオルのほか、バスローブもありました。浴衣は数枚サイズを取り揃えてあり、足袋もあります。パジャマはありません。
こちらは備品たち。ベッドサイドには、和風の素敵なスタンドが。そしてなぜか、トランプと折り紙が・・・使わなかったけど・・・。(^-^;; 右の物体は体重計です。透明な板の部分に乗ると、デジタルで数字を表示します。面白いデザインですね。
晩御飯はこのフロア専用のダイニングでいただきます。完全な個室と半個室に分かれていて、落ち着いて食べられます。先付けは彩りも盛り付けも春らしく(左)。地元の豚肉で、豆乳しゃぶしゃぶをいただきます(中)何と言っても焼きガニ!(右)。焼き立ての熱々が運ばれてきました。
潮汁は鯛の甘みがたっぷり出ていました(左)。お造りは桜鯛、牡丹エビ、中トロ他が、こじんまりとした氷の器に供されます(中)。右はホテル名物「オニオニ」。丸ごとオーブンで焼いた玉ねぎの中をくりぬいて、ビーフシチューを入れてあります。玉ねぎの甘さが引き立つ一品でした(中)。
ここまでで、もうだいぶお腹もいっぱいになっていたのですが、これからがメインディッシュの登場です。十勝牛の鉄板焼きか、シーフードのちゃんちゃん焼きを選べます。左はダーリンの十勝牛。自分で鉄板で焼いて好みの焼き具合に仕上げます。しかしもう、私はほとんど液体以外は入らないほど満腹で。(^-^;; ダーリンも自分のお皿で精いっぱいといった感じ。どれもこれもおいしいのですが、全体的に私たち夫婦にはちょっと量が多すぎたようです。右はデザート。クレームブリュレとゴトーショコラです。
晩御飯後、ダーリンは読書にふけり、私は館内の3つある大浴場へ出かけました。ホテルは広いので、各館に分かれてお風呂があるため、移動が大変です。(^-^;; 部屋のすぐ上のフロアにある大雪乃湯は、見晴らしがとても良いらしいのですが、夜で真っ暗・・・。早々に切り上げて、次は渡り廊下を通って大雪山荘の3階にある天華の湯へ。こちらは雄大な景色を望む大きな露天風呂が人気なのですが、やはり真っ暗・・・なので、内湯と露天を一通り入って、最後の南館1階のチニタの湯へ。ここは、売店の奥にあるので、ちょっとわかりにくいかもしれません。チニタの湯は、景色は臨めないのですが、もっとも源泉を味わえるということで、温泉好きには人気があります。湯船はぬる湯、普通、熱湯と温度が3種類あって、熱いお湯好きの私は、大浴場ではチニタの湯が一番のお気に入り。
ダーリンはマッサージチェアを堪能したり、ゆっくり読書したり、テレビを見たりして休日らしい時間を過ごしてました。私は1分1秒でもお風呂に浸かりたいので、同じ部屋にいても別行動(笑)。露天風呂でスパークリングワインをたっぷり飲みながら、前向きなプランを立てたり、早春の山々を眺めたり、私もリラックスできました。
朝ごはんです。こちらも朝から結構なボリュームで!写真には入りきりませんでしたが、カレイの一夜干しも付いています。ご飯かお粥が選べます。朝これだけ食べたので、お昼になってもお腹がすかず・・・結局1時過ぎに帰り路に砂川のパーキングエリアで味噌ラーメンを食べて帰りました(写真右)。味はあっさりしていて、万人向けといったところでしょうか。
北海道もようやく春を実感できる気候になってきたので、また次なる温泉地を求めてGO〜!





